プレジャーボートはなぜ爆発・炎上するの?火災原因と対処法まとめ

ニュース・時事

5月29日夜、愛知県美浜町の沖合で、プレジャーボートから火が出流という事故がありました。

ボートの火災はなぜ起きたのか、事故の原因はなんだったのか?

そうそうある事故ではないと思い調べたところ、今年になって何度かボートの爆発・炎上事故があったようです。

なぜこのようなことになるのか・・・

不思議に思ったので調べてみました。

2021年・ボートが炎上・爆発する水上事故3件

4月27日 プレジャーボートの爆発(沖縄県本部町山川)

27日午前10時15分ごろ、沖縄県本部町の山川漁港で「船が爆発した」と目撃した人から119番通報があった。消防などによると、5人が乗船していた遊覧船が港から沖合に出ようとしたところ、何らかの原因で爆発したという
乗船していた5人全員が病院に搬送され、そのうち3人が足や骨盤の骨折など重傷の疑い。県警や消防によると、全員意識があり、命に別条はないという。

引用:沖縄タイムス2021年4月27日 12:29

・爆発したのはプレジャーボート「クマサン007」(最大搭載人員15人、3トン、長さ7・38メートル)
・付近にたばこや花火など燃焼物がないことから、電気系統のトラブルを視野に原因を詳しく調べている。

「船が爆発した」 沖縄・本部町の漁港
【動画】プレジャーボート爆発の瞬間

5月23日 水上バイクの爆発(高松漁港で火柱が上がる)

5月23日午後1時12分ごろ、「水上バイク爆発」というニュースが流れた。「高松漁港内のスロープ付近で水上バイクが燃えている。けが人もいる」と、118番通報があった。 高松海上保安部からの発表によると、男性1名、女性2名が水上バイクに乗船し、出港しようとエンジンをかけたところ、「ドン」という音とともに、3名が海中に投げされたという。 火は30分程度で消し止められ、水上バイクはエンジン部分が焼けたものの、海上に油の流出は認められなかった。乗っていた3名は高松市内の病院に搬送された。それぞれ、全治1~2週間程度のケガを負ったが命に別状はない。 現在、火の出た原因の詳細な調査が行われているところである。

引用:YahooNews

5月29日 プレジャーボートの炎上(愛知県美浜町海岸)

29日夜、愛知県美浜町の沖合で、プレジャーボートから火が出て、乗っていた男性2人の行方がわかなくなった事故で、74歳の男性の遺体が見つかりました。
衣浦海上保安署によりますと、29日午後8時40分ごろ、美浜町の海岸から4キロほどの沖合で、「船から火が出ている。海に飛び込むから海上保安庁に連絡してくれ」と、船に乗っていた人から、関係者を通じて海上保安署に通報がありました。  この火事で、プレジャーボートが通報から約3時間後に沈没しました。  ボートに乗っていた船長で奈良市の村松孟さん(84)と、愛知県知多市の伏原賢三さん(74)の行方がわからなくなり、海上保安署が捜索していましたが、30日午前11時20分ごろ、船が沈没した場所から約6キロ離れた沖合で、伏原さんの遺体を発見したということです。

引用:YahooNews

小型船舶・ボートの爆発や火災の原因と対処法

なかなか聞かない事故のようで、似たような爆発事故が今年既に3件もニュースに上がっていてびっくりしました。

ではどうしてこのような爆発事故が起きるのでしょう?

安全と思って乗ったボートがいきなり爆発する可能性があるということで、プレジャーボートの爆発の原因を調べてみました。

(ボートだけでなく水上バイクの爆発に関する記事があったので、そちらの事故原因も参考にまとめました。)

ガソリンを使っている乗り物は、「燃える」可能性を常に秘めている

こちらは水上バイクで起きた爆発・火災事故に関する記述です。

●爆発時の様子
エンジンの始動とともに大きな爆発音とともに燃え上がるというケースが多い

●爆発・炎上する状況
水上バイクが爆発する原因はガソリン。密閉されたエンジンルーム内に揮発したガソリンが充満し、何らかの原因で引火。ゴムホースの劣化など、何らかの原因でエンジンルームにガソリンが充満して引火し爆発。

●ガソリンの充満による事故を防ぐには
ガソリンは低いところに滞留する&高い引火性をもっているのでエンジン始動前には機ブロワーで十分に換気すること。シートを外した際にガソリンの充満している匂いに気づくこと。

電気系統による火災が一番多い

小型船舶の火災・爆発防止に関する情報もありました。
そちらでは船舶の火災原因で最も多いのは電気系統だと書かれていました。

●電気系統が電線の劣化等によりショート・漏電し発火
(劣化した電線は交換すること)

●バッテリーや配電盤の端子に緩みがあると接触抵抗により発熱。
(しっかり接続すること)

●バッテリーの充電時に発生する水素ガスとショート等による火花で爆発。
(十分な換気をすること)

●コンセントやレセプタクルとプラグとの隙間に溜まったほこりが湿気を帯び、プラグ両極間で火花放電が繰り返され、発熱、発火。
(ほこりを掃除するとともに、劣化したコンセントやレセプタクルを交換)

船舶火災は点検で防げる

・設備・機器等の日常の点検整備を適切に行うこと。
・出港前に必ず確認、点検すること。
・機器の取扱い等に注意する。
・匂いや配線に異常がないかなど異変に気づくこと。
・換気をすること。
・出港前の点検をせず、いきなりセルモーターを回さないこと。(事前に点検)

参考:引用資料

●https://news.yahoo.co.jp/articles/4c2c42cb065f199198f3ee4f79ae783fc15362b1?page=2
●https://jci.go.jp/jikomanual/pdf/kasai_bakuhatsu.pdf

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