こんにちは、DONです。
男子水泳萩野公介選手の競泳の男子200メートル個人メドレー準決勝が行われ、瀬戸大也選手が3位、萩野公介選手が6位で決勝進出を決めました。(追記:決勝では瀬戸4位、萩野6位)
その際の萩野公介選手のインタビューが話題になっています。
それがこちら↓↓
試合後のインタビューでも、胸を打つ名言が次々と飛び出した。「大也とまた泳げるなんて神様がくれた贈り物としか思えなくて、すごくいま幸せです」「大也と泳げるのもすごく幸せですし、何よりも平井(伯昌)先生の前で一本でも多く泳ぎたいっていう気持ちが強かったです。あした頑張ります」と、幼い頃からともに切磋琢磨してきた瀬戸や、恩師への思いがあふれた。
https://hochi.news/articles/20210729-OHT1T51131.html
こんな謙虚なインタビューなかなか見ないですよね。
「僕はどうなるか分からないので。あの一本自分の泳ぎをするだけだと思って、たくさんの人からの応援があってここまでこれたので、自分らしい泳ぎで恩返しできればいいかなとその一心で泳いだら、こんなすごい贈り物を神様がくれてです」
https://hochi.news/articles/20210729-OHT1T51131.html
神様という言葉が印象的なインタビューでした。
謙虚でピュアで思いやりのあるイメージのインタビューですが
日本人はとくに、公の場で「神様」という言葉を使うことってなかなかないですよね。
こういった特別な場で、喜びを素直に表した言葉なので感動しましたが
萩野公介選手はもともと信心深い方なのでしょうか?それとも感動や感謝の気持ち、奇跡を感じる気持ちが「神様」という言葉になって出て来ただけでしょうか・・・
少し気になったので萩野公介選手の宗教観?といいますか、何か宗教にはいっているのか、「神様」という言葉が身近にあるのか、「神様」という言葉を使う背景には何か出来事や経験があったのか、どんな人柄だからこの言葉を使ったのかなど、調べて見たいと思います。
それでは一緒に見ていきましょう!
萩野公介選手の宗教はキリスト教?創価学会と関係は?
こういうことを詮索するのもちょっといやったくもあるのですが、
素直な疑問として、萩野公介選手が「神様」という言葉を自然に使っている背景には
どんな宗教感があるのか?
もしくは芸能人や有名人によくありがちな創価学会の出なのではとか、いろいろ疑問が湧きますよね。
調べて見ました。
調べて見たところ、特に宗教関係の噂はなく、信心深さの結果からくる言葉ではないことがわかりました。キリスト教であるという噂もありません。
また、一部の噂で「創価学会」では?というツイートもありましたが、信ぴょう性も測れなかったです。
そのツイートでは
萩野公介選手の「公」という字が創価学会の出であることを表していると言っていますが、
1つ2つしかそういうツイートがなかったので噂としてもそんなに大きく噂されていることではないようです。
萩野公介と高橋みなみは創価学会員と大島優子がバラした、内村航平(東洋高校OB)は創価学会員親が幹部、大体、公・明・平・司・美・舞・栄等々が付く名前に多く、苗字は、原田・佐藤・橋本・横山・前原・馬渕・井上・水野・正木・池田・須藤・渡辺・藤原・浅野等々の親戚広がり創価学会ワンパターン
— 杉山安治 (@ysht22215) September 21, 2014
福島県県庁は強権である萩野公介と高橋みなみは創価学会系です。フラィデー阿佐ヶ谷は、絶対に公明党長沢参議院… #放射脳 #フクシマ #反原発 #汚染水
— ご機嫌な黒山羊 (@kuroyagi1000) November 8, 2014
「神様」には萩野公介の性格の良さや真面目さや苦労があった
【速報動画】#競泳 男子200m個人メドレー 準決勝 #萩野公介
— NHKスポーツ (@nhk_sports) July 29, 2021
「大也とまた決勝で泳げるのは神様からの贈り物としか思えない」
注目の決勝は明日!!
PC💻スマホ📱でも中継をご覧いただけます☟https://t.co/orPEKgjQ3Y#nhk2020#Tokyo2020#東京オリンピック pic.twitter.com/p9CF7begCk
萩野公介選手の「神様」インタビューが宗教観からではなく、心から出て来た感謝の気持ちであることがわかったところで、
改めて萩野公介選手の性格や、「神様」という言葉が出てくる背景について調べて見たところ・・・感動のエピソード、手記がありました。
それらの言葉をかりて、萩野公介選手の人柄について知っていきたいと思います。
ちなみに参照した萩野公介選手の手記・・・感動しました。
苦労の末、自分を見つめ直して改めて復帰して掴んだ五輪へのチャンスと決勝へのチャンス・・
感慨深いものがあります・・一緒に見ていきましょう。
恩師の言葉からわかる萩野選手の純粋さ
卒業してから印象的だったのは、成人式の時に行われた同窓会でのこと。近況を聞いてみると、「最近は、監督やコーチなど、自分のために色んな人が力を注いでくれていることに気づいて、練習に対する取り組み方が変わったんです」という言葉が返って来て。
作新学院中等部 山田有二先生
苦しんだ時期や休養期間に見えた萩野選手の等身大の人柄
私はリオ2016大会後に現役を引退しましたが、萩野選手のどこか苦しそうな様子は見えていました。強い彼を知っているからこそ、葛藤する姿には驚きましたし、心配もしていました。休養に入る
元競泳選手 星奈津美さん
理由は聞かずとも、彼の決断を応援したいなと思ったことを覚えています。休養中は、ドイツを旅したと聞きました。自分の嫌な部分をノートに書き出し、それを全部ドイツに置いてきたと(笑)。帰ってきた時、スッキリした表情の公介に会えたので、安心しましたね。
元競泳選手 清水咲子さん
もともとストイックで強いイメージだった萩野選手が、水泳をやめたいといい、休止したことで、初めて萩野選手は等身大の自分自身でいられるようになったようです。
思いやる心や根っからの人の良さを感じるエピソード
2014年の国内大会でのこと。私は400m個人メドレーで初めて優勝することができたんですが、2種目で優勝した公介がインタビューで「今日は自分のことより、清水選手の優勝の方が嬉しい」と話してくれて。
元競泳選手 清水咲子さん
自分のことだけでなく仲間のことを一番に思いやれるやさしさから萩野選手のまっすぐな人柄が伺えます。
萩野公介選手が休養期間中に見た世界が美しすぎる
そんな萩野公介選手の手記を読むと、
萩野公介選手が子供の頃から背負って来たプレッシャーを強く感じました。
というのも、萩野公介選手は母の教育方針として、全てにおいて満点を求められていてそれに従って来、萩野選手自身も満点を目指して来たというのです。
すべてにおいて完璧でなければならない。できていないところがあれば、それを徹底的に見つめる教育方針によって僕は育ったのだ。
満点でないと褒めてもらえない。
満点でないと認められない。
満点でないと意味がない。
そういったストイックさと持ち前の才能もあってここまでのし上がって来た萩野選手でしたが
ふとプツンと糸が切れ「水泳嫌いです」と告白。その時平井コーチが優しく受け止めてくれたことが、萩野選手にとってはカルチャーショックだったそうです。
それというのも萩野公介さんはあまりにストイックに育って来たために、感情を素直に表現することがよくないことと考えるようになっていたからだそうです。
こうしたなかで育った僕は、「人に自分を素直にさらけ出すこと、それが良いことであっても悪いことであっても、見せることが悪いことだ」という考えを持って生きるようになっていた。
萩野選手にとって「水泳が嫌い」と、心の底の思いを口にすることはタブーだったのです。
(先日のインタビューで、泣きながら「神様のおかげです」と素直な言葉をはなった今の萩野公介選手からは考えられないですが、確かにそういう風に育ったようなのです。)
そんなこんなで心の底を打ち明けて、水泳を休止した萩野選手は、自分のお世話になった方のところに会いに行ったり、ドイツやギリシャに旅をしたりするなかで、ひとの優しさに触れ、自分が等身大でいられるようになったそうです。
こうして萩野選手の生い立ちや内面を知ると
「そうだったんですね・・・」という気持ちになりますね。
萩野選手が休養からの復活後の五輪で再び決勝進出できたこと。
心からそのことを感謝し「神様のおかげ」という言葉が出てくる萩野公介選手のまっすぐで純粋な心に、胸を打たれました。
萩野選手決勝進出!インタビュー感動もらい泣き😭
— けーと@バラコレ大余韻 (@miwa_9110) July 29, 2021
この結果神様からの贈り物
平井コーチ前で少しでも長く泳ぎたい
大也と共に決勝で泳げる嬉しい
5年間大変だった苦労が伝わってきた。神様のプレゼントではなく自分が頑張ったからですよ
明日は最後自分の泳ぎを悔いなく披露してほしい! #萩野公介 pic.twitter.com/EcBV0RLXSa
まとめ
ということで、今回の萩野公介選手のインタビューでの「神様」発言は、日本人としては聞きなれない言葉だったけれど、萩野選手の心からの感情表現、感謝の表現であったということで話を閉じたいと思います。
追伸:
なんだかしんみりしてしまいましたが、ほんとに萩野選手のこれまでの水泳人生や頑張り、金をとったこと、水泳が嫌になったけど再び心を見つめ直し舞台に戻ってきたこと、全てが萩野選手の尊い人生の物語なんだな〜と思って感慨深く思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント