映画「ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜」は長野五輪の金メダルを影で支えたテストジャンパーのストーリーを描いた実話として話題になっていますね。
田中圭さん演じる主人公「西方仁也」さんは名前もそのままで、実際に長野五輪の時にテストジャンパーとして金メダルの貢献された実在の人物です。映画の番宣にも出ていらっしゃりますが、実在の西方さんも、映画で西方仁也さんを演じる田中圭さんに劣らぬダンディーな2枚目!
若い頃も役者ばりにかっこよかったのでは?と調べると長野五輪の際の「西方仁也」さんのお顔がなんとも2枚目でイケメン!!俳優さんかと思うくらい精悍な顔立ちをされています。
西方仁也 プロフィール
長野県下高井郡野沢温泉村出身のスキージャンプ選手。
兄の西方俊也もスキージャンプ選手として活躍した。同学年に原田雅彦らがいる。2001年引退。
1968年 12月4日生(52歳)身長:180cm
1990年 明治大学経営学部卒 同年 雪印乳業入社
1994年 明治大学 特別功労賞受賞
【主な戦歴】
1993年 世界選手権(ノーマルヒル 7位・ラージヒル58位)
1994年 リレハンメルオリンピック(ノーマルヒル 8位・ラージヒル 8位・団体 銀メダル)
1995年 世界選手権(団体 銅メダル)
1995年 エンゲルゲルグ ワールドカップ(ラージヒル 2位)
1995年 全日本選手権(ノーマルヒル 1位・ラージヒル 1位)
1997年 全日本選手権(ノーマルヒル 1位・ラージヒル 2位)
スキージャンプ現役時代の「西方仁也」さんが二枚目すぎる
1994年 リレハンメル冬季五輪大会のスキージャンプ団体

どうですか?かなりイケメンではありませんか?精悍な顔立ちで正統派な2枚目ですよね!
このときは銀メダルで終わってしま相当悔しかったと思います。
後述する息子さんともよく似ています。

第17回リレハンメル冬季五輪大会のスキージャンプ団体で銀メダルを獲得した日本チーム。「一番」を「二番」と書き直した鉢巻きをして表彰式に臨んだあと、銀メダルを手に喜びの笑顔を見せた。左から、岡部孝信選手、原田雅彦選手、葛西紀明選手、西方仁也選手=1994年2月22日
引用:朝日新聞デジタル
リレハンメルオリンピックでは日本は銀メダルでした。代表の一人だった西方仁也さんは、4年後の長野オリンピックを目指すのですが腰を痛めてしまったため思うような成績をだせず、長野オリンピックでは代表になれなかったそうです。
オリンピック代表になれなかった西方さんに、テストジャンパーの依頼が来たのが長野オリンピックの話につながります。
1998年 長野オリンピック男子スキージャンプ団体
大逆転で悲願の金メダルを獲得したのを記憶している方も多いと思います。
リレハンメルにつづき、選手として長野オリンピックに出たかった西方さんにとってはテストジャンパーをすることはプライドが傷つくことだったそうですが、悔しさよりも日本代表メンバーにメダルをとらせたい・・・という強い思いでテストジャンプに挑み、結果西方さんは、123mのK点を超える大飛躍を成功させます!!!
西方さんのテストジャンプの成功の結果、競技の継続が決定し、日本は見事、金メダルを獲得することができたそうです。
西方は「私は選手としては出られなくて、非常に複雑な気持ちで参加しました。その中で原田君達が金メダルをとることができて、少しでも自分たちが貢献できたということを非常に嬉しく思っております」と当時のことを振り返る。「最終日に撮った選手とテストジャンパー達の集合写真では、皆の顔がやったぞ! という顔で、『金メダルはあの4人だけじゃなくて、25人皆で支えて獲った』という気持ちがあって、それが今でも誇りになってる。
現在の「西方仁也」さん:まるで芸能人のよう

2021年に53歳になる西方さん。俳優陣と一緒に並んでも劣らぬ顔立ち。若かりし頃の2枚目俳優ばりの容姿はご健在。
テストジャンパーをつとめたあとは東京での社業の傍ら札幌ジャンプ少年団のコーチを務めているという情報がありましたが、札幌ジャンプ少年団のサイトを調べても西方仁也さんのことは書かれていいなかったようです。今はコーチの方はされてないのかもしれませんね。

アナウンサーの方?とおもうほどのお顔立ちです。
みなさま「HBCカップジャンプ」ご覧いただけましたでしょうか❓
— 映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』公式【近日公開】 (@hinomaru_soul) January 13, 2020
高橋竜二役の #山田裕貴 さんが #スキージャンプ のレジェンド #原田雅彦 さんと #西方仁也 さんと対面⛷
これから始まるジャンプシーンの撮影に大きな刺激をもらいました!
「#ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜」は #6月19日公開 ‼️ pic.twitter.com/YcyVN9RA2u
息子さんもイケメンで山田裕貴似?!父の母校、明治大学卒
西方仁也さんの息子さん(西方慎護・にしかたしんご)さんもスキージャンプをされていたそうです。しかもお父さん譲りのイケメン。
お顔は大きな目ツリ目気味のところが、「ヒノマルソウル」の共演者の山田裕貴さんタイプでモテそう!

生年月日:1995年1月2日(現在26歳・2021年)
高校:札幌日本大学高等学校
大学:明治大学 政治経済学部
【主な活躍】
・世界ジュニア日本代表選出
・2013年1月16日「ノルディックスキーの世界ジュニア選手権」ジャンプ男子の団体で6位
・「第25回全国高等学校選抜スキー大会」男子スペシャルジャンプ3位
#ヒノマルソウル
— Yumi Germany (@RyoRheinStone) April 27, 2021
慎護くんかわいいの💕息子と同学年だから当時を想像しやすい❣️
長野オリンピック時は3歳。記憶にちゃんと残ってるよね!パパを追ってジャンプの選手に。インターハイ準優勝やジュニア世界大会入賞、ナショナルチームにも。
すごい親子✨#西方仁也#西方慎護#田中圭 パパ良きです
こちらは高校生の頃の西方慎護(ニシカタシンゴ)さん。

明治大学の政治経済学部に在籍されていたようです。
明治大学体育会スキー部の種目スペシャルジャンプのメンバーだったそう。こちらはメンバー紹介のページに記載されていた写真です。

どうですか?タイプ的には似てませんでしょうか?何れにしても2枚目な息子さんですよね。
西方仁也さんの奥様はどんな人?
こんなにかっこいい旦那さんや息子さんをもつ西方仁也さんの奥さんは一体どんな人なのでしょう?綺麗な人なのでしょうか、気になりますね。
西方さんの夫人の写真は出て来ませんが、映画では年下で描かれていた妻役・西方幸枝さんは実際には年上女房でチャキチャキした方だそうです。
本当の幸枝さんは西方さんの年上で、明るくてチャキチャキしている感じの人です。太鳳ちゃんが僕の年上というのは無理があるので、今回は年下になっています。でも、彼女が幸枝さんでいる時は年下感がないというか、実際のご夫婦のように支えてくれて。夫婦の在り方や、支え方や支えられ方は、2人にしかわからないことがたくさんあるんだと改めて思いました。
https://www.walkerplus.com/article/1004321/
まとめ
いかがでしたか?ヒノマルソウル、公開延期になってしまいましたが、長野オリンピックでチームや裏方が一丸となって成し遂げた金メダルの裏話、複雑な感情が入り混じる映画の中の人間描写が見所ですね。実際の人物や出来事をモデルにしていて、そして現在もその方が実在されているという点でも演じる方は大変だったと思いますが、こんなドラマが長野オリンピックスキージャンプの裏側にあったなんて、実在の方を知ることでよりリアルに、感動できるなと。
映画の公開が待ち遠しいですね!
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