2021年まだ4月なのに暴風と台風が来そうですね。
去年は大雨や暴風で長期停電になった地域も多いのではないでしょうか。
一人暮らしやアパート住まいの人が安くて手軽にコンパクトに揃えられる、台風の際の断水や停電対策グッズと忘れがちな対策、やることリストを紹介します。
台風は事前にくることが分かるので断水や停電に備えて揃えておくと良いかと思います。
・100均で揃えられる台風・断水・停電対策グッズ
・台風・断水・停電対策リスト
・コンパクトな商品
・忘れがちなことや、するといいこと
・おまけ(ホームセンターで揃えるといいもの)
100均で揃える「停電&台風対策グッズ」
非常灯(明かり・照明)の用意
●懐中電灯

●ヘッドライト(100円or200円)

●伸縮ランタンライト(300円)
これは連続使用時間も長く、使えそうです。(43〜48時間ほど)

●3Wayマルチライトスタンド(330円)
懐中電灯、ランタン、スタンドライトと3通りの使い道があります。
単三電池3個で10〜15時間

●LEDプッシュライト(100円)
階段やトイレや玄関など、必要な場所に普段から設置しておくと良いかもしれません。

●キャンドル(100円〜)
普段からキャンドルが好きな方はこれを多めにストックしておくとよいですよ。
停電の際は私はこれが役に立ちました。ふだんからキャントルを使っているので違和感なく停電の時間を過ごせました。(ライターやマッチを忘れずに)

一個あたりの単価は高くなりますが、こうした大きめのキャンドルを用意しておくと、炎の時間も長いためつけたり消したりせずに長い間キャントルの光を灯せます。
(もちろん地震の際は避けてください)

携帯やwifiの充電対策
●モバイルバッテリー(1000円/500円)
なんと、100均にバッテリーまで売っていました。
何個か用意し、常に充電しておくと良いですね。
充電されていることが前提のバッテリーですので。


トイレ・生活水の貯水対策
台風は停電だけでなく断水をもたらすこともあります。
水さえあればなんとかなるという気持ちで、水は必ず貯水しておくと良いでしょう。
私は基本お風呂にお水を貯めますが、飲料水や料理に使うのに気になる方は100均で貯水グッズを買っておくと良いですね
●ウォータータンク(10リットル・300円/20リットル・400円)
一人暮らしにも嬉しい、折りたたみ式商品でコンパクトに対策できます。
(ウォータータンクはホームセンターにも売っておりますが、100均のほうが安いです)

●折りたたみ式水汲みバケツ(300円)

●シンプルにバケツ(上の二段は180円、下の白いバケツは100円)

●折りたたみバケツ(500円)
割高ですが、デザインもよく折りたたみコンパクトにもなるので普段使いとして家にあっても違和感ないですね。ちょっと汚れものを洗うときなどに役立ちそうです。

使い道色々な貯水グッズが!
●こちらのぺちゃんこ水筒は場所もとりませんので一つはあってもいいですね。ただ、貯水目的だけならば、シンプルにウォータータンクやバケツだけで良い気もします。

●こちらはキャンプやピクニックにも使えそうでおしゃれですね。防災目的だけでなく使用の機会がありそうなので持っていて損はないかもしれません。

トイレの対策
一人暮らしの場合、よっぽど長期の断水でなければトイレをする際毎回流さず、数回分ためてから、お風呂に貯水した水をバケツで組んでトイレに流すことで対策できます。
ですが、水を取っておきたい場合は、簡易トイレグッズを使うと良いです。
●簡易トイレ
こちら商品は通常では100円以上するものが100均(ダイソー)で100円で手に入るのでお得です。


●フタ付バケツ(200円)
こちらの緊急簡易トイレはこの蓋つきバケツとセットにして使っても良さそうです。
蓋があるだけでお年寄りのポータブルトイレと同じ原理になりますね。

体を快適に保つための対策
●ウェットティッシュ
断水で貯水ができなかった場合や貯水をできるだけ使いたくない場合は、ウェットティッシュなどで体を清潔に保つのもありです。


貯水で洗濯をするための対策
●たらい(100円)
断水だけなら、お風呂にためておいた貯水を、たらいに移し、足で踏んであらったり手洗いをしたりし、洗濯機の脱水機能だけ使うのもありですね。
できるだけ洗剤は使わず、水洗いで主要な汚れを落とすだけで十分と考えた方が良いです。
・断水×停電の場合
せめて下着や靴下だけでも洗いたいですよね。下着や靴下を洗ったあとしっかり絞り、乾いたバスタオルで濡れている洗濯物を挟んで、挟んだ状態で再び絞る(バスタオルに水分を移す)。
こうするとバスタオルに水分がうつり、洗濯物が早く乾きます。バスタオルも濡れてしまいますが、洗濯物を絞っただけで干すよりも断然早く乾くのでオススメです。

浸水×貯水対策
玄関などからの浸水が気になる時はこちらの水のう袋。浸水を完全に防ぐものではありませんが、浸水遅延の対策にはなりそうです。

窓ガラス飛散防止の対策
●布ガムテープ(理想は養生テープ・ホームセンターで売っている)
よく窓ガラスにバッテンで対策するのを見ますよね、本当は、飛散防止のためにダンボールと合わせて窓ガラスを保護しておくと良いそうです。
あくまでも目的は「飛散防止」。

食べ物の後片付けの対策
●紙コップ・紙皿・割りばし等
断水や停電の際は普段の食事をしようと思わず、お皿も紙コップや紙皿を使うといいですね。洗い物がなくなるため水を使わずに済みます。


食べ物の対策
見落としがちなのが食べ物のこと。台風が近づいている場合、特に真夏の時期は、生鮮食品や冷凍食品の購入を控えると良いです。
停電すると冷蔵庫が使えなくなるので、できるだけ冷蔵庫の中をシンプルで腐理に食い物にしておきましょう。
とりあえず米と味噌と塩があればなんとかなります。
あと乾物を揃えておくといいですね。ワカメや高野豆腐や椎茸など。
ホームセンターで揃えるとより良い対策
カセットコンロ
カセットコンロ一式は必ず用意しておくと良いです。
水さえ貯蓄してあり、こちらのカセットこんろがあれば、料理やお湯を作ることはクリアです。


暖房対策
やっぱり、災害時に備えて、石油ストーブ(ファンヒーターではない)があると安心です。灯油は常に一リットルは用意しておきましょう。まあ、台風や停電の時に揃えるグッズとは言えないですが、あると料理にも使えるので安心ですよ・
冷房対策(これはホームセンターではなくネットが安い)
夏の台風で停電になると大変ですよね。普段クーラーがあるから眠れているという方は特に苦しいです。脇の下にひんやりするものを挟んだり、水分をよく取っておくことが大事です。
少しお金を出せばバッテリー式の扇風機などもあります。
以外に落としがちな対策
冷蔵庫内の対策
先述しましたが、台風や停電、断水などはあらかじめ起こるかもという予想がつくので、冷蔵庫の食べ物を日頃から意識して買ったり料理したりすることと、保存のきく食材や生でも食べれる食材(腐りにくくて生でも食べれる人参とか、火で簡単に炊けるお米とか、ちょっとお湯でとくだけでいい味噌とか乾物とか)を用意しておくと安心ですね。
洗濯物の対策
一人暮らしの場合は日頃から洗濯物をためすぎずにしておくだけでも対策になります。
汚れが目立ちにくい服をチョイスするのも手です。
車のガソリン対策
停電が起きるとガソリンスタンドが稼働しなくなるので、日頃からガソリンの残量を気にして、災害が起こりそうな時は事前に満タンにしておくなど、こまめに給油しておくと良いです。
こういう時はガソリンスタンドも混むと思うので、事前に、どのみち使うものですから、たっぷり入れて置いても損はありません。
台風・断水・停電対策リスト
【常にあるといいもの】
□いらない紙類・新聞紙
□マッチ・ライター
□各種乾電池
【明かり確保】非常用照明の備え
□キャンドル、ろうそく、ライター、マッチ
□電池式の照明(懐中電灯・ヘッドライト・ランタン・タッチライト等)
【携帯の電源確保】バッテリーの備え
□充電式バッテリーor乾電池式バッテリー(乾電池)
【生活用水の確保】貯水と貯水グッズの備え
□お風呂にお水を貯める
□タンクやバケツに水も貯める
【使い捨てのものを確保】紙コップや紙皿の備え
□紙コップ、紙皿、
【食べ物の確保】冷蔵庫対策・調理の熱源の備え
□カセットコンロ&カセットガス
□生ものや冷凍食品の購入を控え賞味期限の長いものや保存食を購入
【破損への対策】窓ガラス飛散防止対策・浸水対策の備え
□ダンボールとガムテープ(ガラス窓飛散対策)
□水のう袋(浸水対策)
【暑さ・寒さ対策】暖房・冷房の代わりになるものの備え
□ガスストーブ(ファンヒーターでない)
□充電式の扇風機
【交通手段の対策】ガソリンの備え
□ガソリンの給油をこまめに
□夏でも冬でも災害が予想される時は灯油を用意
(ガスストーブがあればそこで煮炊きや明かりを確保できる)
まとめ
今年2021年は台風の発生も早く、いつまた停電や断水がおきてもおかしくないので、100均でこれらを用意しておくだけでも安心につながります。
特に今の時代は携帯ありきなので充電用のバッテリーや、乾電池式のバッテリーなどは少し高くても用意しておくと良いと思います。
●懐中電灯
●お風呂への水ため&バケツ
●ライター
●乾電池
●携帯の充電用バッテリー
●カセットコンロ一式
●ガソリン満タン
ですね、私もまだ持っていないものもあるので用意したいと思います。
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