池江璃花子選手に感動しました。2021年の四冠達成、ほんとうにすごい。それだけでもすごいのに、治療は大変なもので筋肉も落ちてガリガリの体になったところからのこの復活劇、鳥肌ものですよね。
池江璃花子選手は昔からここ一番に強く、それは今もで、力を出し切る強さがあるなど、天才的な部分が多く聞かれますが、その背景には池江璃花子選手が子供の頃から受けてきた教育法が大きく関連しているようです。お父様もお母様も教育やコーチングの専門家ですが、今回は特に池江選手が受けてきた七田式とお母様の教育法を池江璃花子選手の天才性と合わせて見ていきたいと思います。
ちなみに、株式会社七田チャイルドアカデミーは2018年4月1日より教室名を『EQWEL』(イクウェル)に変更することを発表し、一部教室が新ブランドの教室名になっているようです。
・池江璃花子選手に影響している七田式の教育法のポイント
・池江璃花子選手の夢を叶えるイメージ力について
・お母様の教育の仕方について
池江璃花子選手の英才教育・七田式教育とは

写真:2021年4月12日めざましテレビ
七田式の教育法は60年の実績を持つそうで、日本の教育研究家である七田眞氏が構築し実践した教育法です。
『右脳教育』がもっとも大きな特徴とされています。ポイントを短くまとめると、
・右脳と左脳の活性化
・イメージ力の強化で実現化
・記憶力と計算力の強化
天才と呼ばれる人達はほぼ皆例外なく右脳型人間と言われており、右脳を活用することで
・潜在意識を効果的に活用できる
・明確な強い願望を持つ
・自己イメージを持ち実現する
が可能となり、大きな功績を残すことが可能になるようです。
七田式教育法、詳しくは下記参照。(七田式のホームページよりポイントを抜粋しました)
●持って生まれた能力を最大限活かすのが七田式教育
《フラッシュカードで右脳を鍛える・フラシュカードで育つ力》
・右脳が活性化する
・語彙力・理解力・表現力がアップする
・見たものをパッと一瞬で記憶する
・左右の脳をつなぐ連結回路を育てる
《ドッツ》
複雑な計算を瞬時にこなす、高い計算力を目覚めさせる取り組みが「ドッツ」
フラッシュカードで「数」を高速にインプットすることにより、右脳の計算力を育てる
《イメージトレーニング》
右脳の意識を働かせて、ありありと想像するトレーニングをすることでイメージしたことを実現化する力を育てる
《右脳記憶》
幼児期から右脳記憶のトレーニングにより短期間で大量に記憶し、一度見たことを瞬時に覚えて再現することが可能に
《暗唱》
暗唱は、右脳の記憶回路を刺激し脳の質を高め、記憶の質が全く違う「完全記憶」を育てる
早いほどいい

生後2か月のころから教室へ通室へ通っていたそうです。
七田式のホームページでも、生まれてすぐにトレーニングを行うことの重要性を唱っています。
右脳は生まれてすぐは全開の状態で、成長するにつれて左脳左脳が優位にたっていくため、右脳が開いている時期に適切なトレーニングを行い活性化することが重要なようです。
池江璃花子選手には姉と兄がいらっしゃるので、自然と七田式の教育を受けていたと思われます。
七田式教育で右脳の発達を促す

写真:2021年4月12日めざましテレビ
イメージ力と関連する記憶力の教育

七田式マンダラを使った瞬間記憶などが好きで、記憶力は抜群だったそうです。
水泳教室のみんなの体重や自分の記録もすぐに覚えることができ、「教室で憶えたことが、社会や理科で出てきて役に立った」とその後の学業にも生かされていると語りました。
https://www.eqwel.jp/taiken/sonogo/o_006.html
璃花子さんは「小さいころから人の話をちゃんと聞くことができ、言われたことを理解してイメージ化した上で、素直に自分の動きに変えることができていた」とお母さまは語ります。
https://www.eqwel.jp/taiken/sonogo/o_006.html
人の話をちゃんと聞くことのできる忍耐力は運動から鍛えられたかもしれませんね。
そして、聞いたことや言われたことを理解して自分の中に落とし込む力は七田式でのイメージ力の強化と記憶力の強化のおかげかもしれません。
やっぱりイメージ力が肝
「とにかく水泳が好き」と笑顔で話す璃花子さんは、教室で身につけたイメージすることをしっかり行ってから、練習や本番に臨むそうです。
https://www.eqwel.jp/taiken/sonogo/o_006.html
センターレーンにいる自分しか想像していなかったという池江璃花子選手。
自分に対するイメージの大切さを教えてくれますね。

また、このイメージ力は池江璃花子選手の夢の達成や夢に近づくための力や秘訣にもなっています。
イメージの持つ力・子供の頃描いていた夢が本当になる?!
2021年4月12日のめざましテレビにて池江璃花子選手と3歳の頃から親交があり、小学校2年性から6年性まで指導をしていたという小学校時代の水泳の恩師・清水桂さんが驚くエピソードを語っていました。

写真:2021年4月12日めざましテレビ
なんと、池江璃花子選手は小学校のころすでに、オリンピックに出るという未来を描いていたのです。
しかも、オリンピックの表彰台で1位の座に立ち、金メダルを肩から下げている。
そして、表彰式をコーチが見守っている…そこまで鮮明に絵に描いていたのです。

写真:2021年4月12日めざましテレビ
以前見た羽生結弦選手のドキュメンタリーでは、羽生選手が携帯電話にいれてある金メダルの画像を見ているというシーンを見たことがあります。羽生結弦選手のイメージ力については有名なようで「成功イメージ」として話題に上がっています。
七田式の教育とお母様の教育法のコラボで成功
うんていをさせて運動神経を鍛えたお母様の教育法のコラボ

写真:2016年1月16日に『裸のアスリートⅡ』
「イメージ力を高める教育をしていたおかげで、早く泳ぎをマスターできたと思います。勉強だけではなく、自分の好きなこと、得意なことで開花していくのだと実感しました」。
https://www.eqwel.jp/taiken/sonogo/o_006.html

写真:2016年1月16日に『裸のアスリートⅡ』
イメージ力は七田式で育み、お母様の施した教育としては、「うんてい」で握力を鍛えることで脳に刺激を与える効果が得られるとともに運動能力と忍耐力、集中力も育てることができるそう。

池江家の教育:目標を立てることの大切さ
「うちでは年度の目標をみんな書いて家に貼っているんです。一年ごとの、目に見える、手に届きそうな目標を立てることが大切。目にするので常に意識できるし、成果が見えると楽しくなる。一歩一歩階段を上るように伸びていってくれたら」と、璃花子さんの未来を想い、お母さまは話します。
https://www.eqwel.jp/taiken/sonogo/o_006.html
他の成功法でも、習慣が大事ということがよく言われています。
(お母様は教育や成功法についてよく勉強されていたのだなと思います。)
・毎日コンスタントに取り組むこと
・がんばったら手に届きそうな目標設定にすること
・少しずつ段階を踏んで成長していくこと
池江家の教育:一生懸命取り組むことや習慣の大切さ
何ごとも一生懸命することを話してきたというお母さま。欲望のままに動くのではなく、やらなければいけないことはやる、がまんできる子に育てるよう心がけていたそうです。「暗唱やプリントはどれだけ眠くてもしんどくても、少しずつでも毎日する学習習慣をつけました。この継続が、質のよい脳をつくり、回路を開くことになると感じています」。
https://www.eqwel.jp/taiken/sonogo/o_006.html
・一生懸命取り組む心
・やるべきことをやれる自制心(我慢する力)
・継続、少しずつでも毎日取り組む継続力
池江璃花子母の人格からくる教育への心

http://www.nikonikoyoiko.jp/teacher/index.html
「おかげで、心もちゃんと育っていると思います。周りへの気配り、思いやりの心を持っていることは、水泳が速いよりも尊いこと。大切に持ち続けてほしいと思います」。
https://www.eqwel.jp/taiken/sonogo/o_006.html
子供の成長を尊く感じる母の心が尊いですよね
お受験のためにガリガリな勉強をさせたりするのではなく、その子の持っている才能や好きを開花する手助けをするという感覚なのでしょう。
一口に教育熱心といっても、その根底にある心や教育をする理由がどこにあるのかが大事だなと改めて感じました。
現在「EQWELLチャイルドアカデミー」(七田式)の本八幡教室(千葉県市川市)の代表をされているそうです。
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