スポンサーリンク

伊澤直人の経歴・起業の経緯や生い立ちは?週末冒険会や防災キャンプの内容まとめ

文化・芸術

情熱大陸でプロキャンパーとして伊澤直人さんが特集されますね。

番組では伊澤直人さんが主催される「週末冒険会」のことや、キャンプのノウハウを伝えるプロキャンパーとしての活動の様子やソロキャンプのこと、そして今、伊澤直人さんの活動として注目されている「防災キャンプ」のことについて特集されるとのこと。

偶然にも、伊澤さんのコンサルを担当した方の講演で「週末冒険会」のことや、こどものころから好きだったことや趣味を事業にした方の例として伊澤直人さんの話をきいたことがありましたので、記事にすることにしました。

ということで、このブログでは以下についてまとめました。

・伊澤直人さんの経歴、プロフィールについて
・伊澤直人さんの活動について(個人ページ・SNS・HPまとめ)
・伊澤直人さんの起業(脱サラ)のきっかけや現在に至るヒストリー
・伊澤直人さんの人柄や生い立ちについて
・伊澤直人さん主催の「週末冒険会」について
・伊澤直人さんの現在話題の「防災キャンプ」の内容について

では早速、伊澤直人さんのプロフィールから見て行きましょう!

スポンサーリンク

伊澤直人wiki風プロフィール

伊澤直人HPの「防災キャンプ」PDFより
本名伊澤直人
生年月日1972年(昭和47年)7月18日生まれ
出身宮城県
幼少期ボーイスカウト活動に参加(12年間参加)
18歳スカウト活動で最高賞を受勲し、総理大臣と皇太子殿下に拝謁
米国発アウトドア・サバイバルスクールにてトレーニングを積み卒業。
卒業後は運営側として個人向け及び法人企業研修を実施。
東京で会社員を勤める傍ら、週末のラフティングガイドや野外学校の運営に携わる。
テレビ局クルー、リゾートバイト、店舗開発の仕事に就き、外資系(アメリカに本社)の専門商社の営業職を7年半経験。(通算15年の会社員生活)
41歳2013 年独立。大人向けの野外活動創造集団「週末冒険倶楽部」を設立。三年ほど前職の仕事を手伝いながら生計をたて、アウトドアで食えるようになる。
45歳2017年、長野県八ヶ岳に移住しセルフビルドでログハウスをたて、プライベートキャンプ場をつくる。
著書「焚火の達人」- 火おこしの超基本から応用テクニックまで(地球丸)
受賞歴・資格・日本ボーイスカウト連盟 富士スカウト賞
・Wilderness Medical Associates(野外における救急救命法)
・野外・災害救急員(WAFAアドバンスレベル)
公式HP(週末冒険会):http://backcountry-boys.net/
ツイッター @bcisawa
インスタ @isawanaoto
フェイスブック @isawanaoto

プロキャンパー伊澤直人さんの生い立ち

伊澤直人HPの「防災キャンプ」PDFより

伊澤直人さんは子供の頃、TVや映画の強いヒーローに憧れる喘息持ちの苛められっ子だったそうです。ボーイスカウトには親に無理やり入れられたそうですが、そこですっかり山遊びに目覚めてしまったそう!

10代はキャンプ漬けの日々で、伊澤さんは中学生の頃から焚き火をはじめたそうです。焚き火に関しては中学の頃から数えると通算500〜600回以上の経験があるそうです。

ボーイスカウトでは最高位(富士スカウト章)を受賞したそうで、その後もアウトドアスクールで学んだり全国放浪旅をしたり…

その後、東京でサラリーマン生活をしながらも川下りガイドや野外学校の運営に関わっていたそうです。

スポンサーリンク

サラリーマンを経て脱サラ・40代で起業

昔からアウトドア一色の自由人で、自由にやって来たのかと思いきや、もともとは東京でサラリーマンをされていたという伊澤直人さん。ご本人の話では2.3個仕事を変わったと話されています。

(以下の内容は「身の丈起業家トークライブ1|週末冒険会 伊澤直人さん」(動画)からまとめました。)

起業前の仕事は専門商社の営業・ポリシーに反していたサラリーマン時代

伊澤直人さんの起業前の仕事は、アメリカに本社のある小さな専門商社だったそうです。そこでは営業をされていたそうです。週の半分ぐらい霞ヶ関、お役所通いだったということで、現在の山の生活とは真反対の世界だったそうです。

当時の会社は今だとパワハラと言われてしまうくらいの体育会系な職場で、上司とも会社に入る前からの長い付き合いで、上下関係が強く…人から命令されるのが嫌いなタイプだという伊澤さんは

「いつかサラリーマンじゃなくなる」

と、ご自分で感じていたそうです。(仕事自体は伊澤さんにとって興味深い世界の仕事だったそうですが…)

ちなみに、伊澤さんは今でもスーツ大嫌いネクタイ大嫌い、人から命令されるの大嫌いだそうです。

好きなことを仕事にするきっかけは「震災」

そんな伊澤直人さんが起業するきっかけとなったのが2011年の東北大震災

もともと伊澤さんは阪神淡路大震災の時、TV取材班に随行し、報道されない現場の実情を目の当たりに経験していました。そして、東日本大震災ではボランティアとして津波被害の復旧作業に携わり、被災者の避難生活を支援したそうです。そして、2011年の震災をきっかけに15年間の会社員生活からの卒業を決意し、起業することにしたそうです。

「身の丈起業」三宅哲之氏のコンサルを受けて脱サラ&起業

三宅さんと伊澤さん

じつは伊澤直人さんは、起業をする際に「フリーエージェントアカデミー(FAA)」の三宅哲之氏のコンサルを受けています。
2019年の時のお話に8年前にコンサルを受けたとあったので、2011年に起業を決意し「三宅哲之」氏のコンサルを受けたと思われます。

少し話はずれますが、伊澤直人さんのコンサルタントをした三宅哲之氏 「身の丈に合ったシゴトづくり」という本を出しています。そこに「自分らしい人生を切り拓く方法 ゼロから起業して人生を変えた12人の実話ストーリー」として伊澤直人さんの起業の話も記載されています。

三宅さんの元で起業コンサルを受けた伊澤さんは、子供の頃から好きだったことや自分ヒストリーを掘り出しているうちに、改めて自分の好きなことや、やりたいことが浮き彫りになってきたそうです。

その時から変わらずにあった思いが、「アウトドアを一緒にできる仲間を作りたい」という思いだそうです。

10代20代、大人になると仲間が減っていく。男ってつまんねえな、じゃあ仲間を自分で作ろと思ったのがビジネスのアイデア。

と語っていました。

そんな子供の頃からの自分を見つめ直して作り上げていった起業が

アウトドアイベント・キャンプ・社会人向け野外体験創造集団「週末冒険会」

伊澤直人HPの「防災キャンプ」PDFより

三宅さんの著書「焚き火の達人」のプロフィールには

いつでも、どこへでも、だれとでも! が信条の大人の探検隊を結成すべく、キャンプを中心にした野外活動創造集団「週末冒険会」を主宰し。アウトドアイベント・キャンプ・社会人向け野外体験創造集団「週末冒険会」楽しかった子どものころの夏休みの気持ちになれる、やんちゃ心をもった大人の冒険仲間をつくりたい、広げたい、というコンセプトで活動中。

とあるように、ご自身がキャンプ・アウトドアを子供の頃から変わらず好きであることが現在の起業の原点となっていることがわかります。

そして、現在はアウトドアだけでなく、阪神淡路大震災でのテレビ取材や、東日本大震災ではボランティア活動を通じて、現在は災害時に役立つ野外生存術のトレーニングも提供されているとのこと。自分の歴史全てが詰まっていて点と点が線で繋がる起業ですね。(話はずれますが、本人の人生に基づいているからこそ続けられる起業というのが三宅さんのコンサルの特徴です)

最初の3年は食えなかった

伊澤直人HPの「防災キャンプ」PDFより

好きなことを仕事に起業を始めた伊澤直人さんですが、最初の3年間は自分の仕事だけで生計を立てることができず、前職の手伝いなどもしながら、なんとか生計を立てていたそうです

前職の手伝いをしながら、「まーたこんなことしてる金のために、飯のためにまたこんなことでで時間費やしてるな〜」と思うことで、かえって頑張ることができたそうです。起業は自分の好きなことなので、サラリーマン時代のようなストレスはなかったそうですがお客さんがくるのかどうかという心配はあったそうです。

ちなみに伊澤さん、サラリーマン時代の習性がしみついていて、仕事をやめてからも25日になると給料が振り込まれるという感覚がなかなかぬけなかったそうです。そして、軌道に乗るまでは知名度もない上にホームページ(SEO)にもひっかからないという中、集客が大変だったそうです。

スポンサーリンク

プロキャンパー伊澤直人さんの人柄は?

リピーター率高さからみる伊澤直人さんの人柄

 集客に関してweb(ホームページ)とリピーターでの集客しかないという伊澤さん。リピーター率はかなり高いそうで、集客に関しては4割がリピーターで、売り上げに関しては6割がリピーターとのこと。そのことからも伊澤さんがお客さんといい関係を築けていることがわかりますね。

実際、気に入ってくれたお客さんがお友達、家族、同僚を連れて来てくれるそうです。伊澤さんとしては知ってる人が連れて来る人という前提があるため、完全に一からはじめましてのお客さんよりもストレスも少ないそう。お客さんにとっても距離が近くなるため双方に良いそうです。

伊澤さんの魅力や人柄、サービスの独自性などが伊澤さんを選んでくるお客さんと相性がよいのでしょうね!伊澤さんの個性あってこそのキャンプビジネスですね!

同じ飯の釜を食った仲間。キャンプは共同活動が多くて否が応でもコミュニケーションが生まれる。仲良くなりやすい。そうすると、初めてあったお客さんとも前から付き合っていた友達くらいのレベルになる。リピーターになる。お客さんというよりも友達のお兄ちゃんがキャンプ連れてってくれうから来ましたくらいの距離感で…(FAA の動画より

伊澤さんの人柄はおおざっぱ??楽観的で臨機応変!

伊澤さん(セルフビルドしたログハウス)

起業してから3年間は食えなかったという伊澤さんですが、肝が座っている印象のエピソードも。

伊澤さんは、集客に不安がある時も、「まあなんとかなる」と思ってやって来たそうです。すると実際、ふしぎなことに、ギリギリのところで突然仕事がまいこんできたり…徐々に少しずつ上向いていったそうで、ご本人曰く「あがいてると、なんかかんか最終的には食えてるというか…雑な性格が幸いしてるかもしれないけど」とのこと・・・

いやいや、相当努力されているんだと思います!目的がブレない真の強さや腹が据わっている感じがしますよね!そもそもキャンプだって、完璧じゃない環境の中でできる限りのことをしてあとは天運に任せるようなところもあるんじゃないでしょうか、そういった精神をお持ちなのかなと思います!

スポンサーリンク

伊澤直人さんの夢実現力はどこから?

伊澤直人HPの「防災キャンプ」PDFより

伊澤直人さんは起業をする時から、「(お客さんと)仲間のような付き合いをしたい」といっていたそうで、それは今も変わらず、実際お客さんとそういう関係を築いていらっしゃるとのこと。

心からそう思っているから実際にそうなっているのでしょうね!

そして、「いつかプライベートキャンプ場を作る」という言葉も現在の八ヶ岳で実現されています。

その背景には、その夢にむかって有言実行を貫いて来たストイックさ…というわけでもなく、自分のやりたいキャンプにはそういう環境が必要だと常に頭の中で思っていたことから、自然とそういう機会が来たとのこと。

森の中で一人だけ、自分達だけ、西部劇の映画みたいな環境を提供したい。そうじゃ無いと面白く無いのでプライベートキャンプ場をいつか持ちたいと常に思っていた。
計画をすごい立ててやっていたわけじゃなく思っていたら八ヶ岳に移住する流れができた。熱い情熱を持ってというほどではなかった。(FAA の動画より)

なんだか地に足のついた展開ですよね。実際に自分が今していることの延長線上で必要なものが揃ってくるというところが。

伊澤直人さんが監修した「焚き火の達人」(地球人)という本も、伊澤さんが本を書きたいと言ったわけではなく、ホームページに設置していた無料のレポート(ダウンロードコーナー)を読んだ出版社の方から、本の監修をしてほしいと依頼があってできたものだそうです。

Amazon APIのアクセスキーもしくはシークレットキーもしくはトラッキングIDが設定されていません。「Cocoon設定」の「API」タブから入力してください。

もともと、伊澤さん自身が焚き火のマニュアルを自身のホームページに載せていたんですね。自分の持っている知識や経験、持てるものを、自分に興味を持ってくれた人が自由に受け取れるようにしておくことって重要なんですね!色々が自分がゴリ押しに進めたわけではなく、伊澤さん自身の持っているものや持ち味を生かしていただけという感じがすごく自然でいいですよね!

スポンサーリンク

肩の力が抜けた等身大のビジネス

伊澤直人HPの「防災キャンプ」PDFより

そんな伊澤さん、肩の力がぬけている感じがなんとも素敵。

・売り上げやお客さんを拡大したいとかは思っていないし有名になりたいとも思っていない
・仲間のお客さんとずーと付き合っていたい縮小して言ってもいいんじゃ無いかというくらい。濃くするために。
・お客さんの数が増えて付き合う人数が増えて来ると一人一人のことを忘れがちになっていく。お客さんのことを覚えていたい。数は少なくとも太い関係を作ってそれを長く続けて行きたい。

そんなことを、伊澤さん言ってらっしゃいます。

ここまで読むと、伊澤さんの活動や人柄を知ることができて、結果より伊澤さんの主催する「週末冒険会」のイベントや活動、番組でも紹介されていた「防災キャンプ」に興味を持ったのではないかと思います。

ということで、伊澤さんの主催する「週末冒険会」と「防災キャンプ」がどんなものなのかについてわかりやすくまとめてみました!

★伊澤直人さんの【週末冒険会】について

【事業内容】
管理されたアウトドアではなく、本物の自然を感じられる「野営」を経験し楽しむ事業
自らの力と自己責任で自然お中で過ごせる人材を育成

・週末冒険会のアウトドアは少人数制
・「大人が楽しむ少年の夏休み」がコンセプト
プライベートなキャンプに近い感覚で仲間と交わり、知識と技術を学ぶ
・「ひとりで生きていけるスキルを学ぶこと」が哲学
野営技術を学べる
キャンプと焚き火が軸で全国海山川へのツアーなどアウトドアイベントを企画運営
・初心者向け教室やサバイバル、ブッシュクラフト、ソロキャンプが主
災害時に役立つ野外生存術のトレーニングも提供。

スポンサーリンク

★伊澤直人さんの【防災キャンプ】のプログラム内容は?

伊澤直人さんが主催されている「防災キャンプ」について、週末冒険会のホームページにPDFの冊子にて詳細が記載されていますが、情報量が多いため、ここに抜粋してまとめました。細かい参加条件や内容などはホームページのPDFをご覧になってください。参加申し込みフォームも、PDFの巻末にありましたので、しっかり読んだ上で申し込みされるように作られています。
(伊澤直人さんの「防災サバイバルキャンプ」の詳細PDFはこちら

※以下は取っ掛かりとして興味の湧く内容を抜粋したものです

伊澤直人さんの「防災キャンプ」のプログラム概要抜粋

3ステップで様々な 環境でキャンプを行い実践的な経験とスキルを習得。最終回は都心での被災を想定した実践。

【STEP1】基礎(1回)座学&キャンプ(森)
・「サバイバルの考え方について/グループワーク」
・たきび、テントタープの設置、ロープワーく、刃物類の取り扱い、野外炊事
【STEP2】応用(2回)座学&キャンプ(??)

・「縄文人のサバイバルについて」
・1回目と異なる環境でのフィールドワーク
【STEP3】実践(1回)キャンプ(都心)

・「防災について」
・都内での被災を想定した都心でのフィールドワーク

「防災キャンプ」で身につくこと

・サバイバルの基礎となる考え方・作法
・基本的なキャンプ道具の使い方
・天候や地形、障害物など様々なトラブルに備えるための知識
・ナイフとマッチ一本で確実に火を起こす技術
・様々な状況で役に立つ実践的なロープワーク
・野営時の料理テクニック
・野外での安全な寝床確保
・日本の災害と防災の予備知識
・万が一被災した際の対処法など

こんな人におすすめ

・自然の中で生きる力を身につけたい
・最小限の道具でどこでも野営やキャンプを楽しめるようになりたい
・いつ来るか分からない災害に対して、できる限りの備えをしておきたい
・日頃の危機管理能力を向上させ、生活や仕事に生かしたい

【会場】長野県富士見市
【料金】75,000円〜85.000円
【参加条件】15歳以上(20歳以下の場合は親同意が必要)全ての回への参加

なんだか内容を読んでいるだけでワクワクして来ますし、こういう技術を身につけて見たいと思いますよね!こういった専門的な内容も、ただキャンプが好きとかではなく、役に立つ情報に変えて人に伝えられることがプロフェッショナルでありビジネスにもなるんだなと思いました。

まとめ

インスタやツイッターをみると、好きなことや得意なことを仕事にしている生き生きとした伊澤直人さんの世界がみれて、こちらもワクワクします。伊澤直人さんの人生や起業してビジネスが成功していくまでのストーリーを知ることで、起業へのヒントになることも多く、好きを仕事にしたい人への道しるべにもなると感じました。

少人数制のプライベートな週末冒険会の活動や、今の時代に必要とされる一人で生きていく力、サバイバル力や災害時のスキルなど、時流にもばっちりのっている伊澤さんの活動、日本各地で伊澤さんのような技術を教えられる人が増えたらいいなと思いました。

伊澤さんの提供するプログラムはどれも魅力的に感じるので、私自身、いつか週末冒険会のイベントやソロキャンプに参加したいと思いました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
文化・芸術起業家・ビジネス
Donをフォローする
QS-SOURCE

コメント

タイトルとURLをコピーしました