今日ご紹介するのはまだまだ日本ではレアな話。
氷点下の海や極寒の湖を装備も着けずにフリーダイビングする
オランダ人のフリーダイバー、キキ・ボッシュさんについてご紹介したいと思います。
【9日深夜】
— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) July 9, 2021
BS世界のドキュメンタリー
氷点下へのダイビング
-心癒やす旅路-
水着とゴーグルという軽装で氷点下の海や極寒の湖に潜るオランダ人の #フリーダイバー、#キキ・ボッシュ。「癒やし」の一環として実践している潜水の試みをドキュメント
[BS1] 10日午前0:10https://t.co/K2M6QYNThn
キキ・ボッシュwiki的プロフィール(経歴や生活も)

キキボッシュ
国籍:オランダ
職業:アイスフリーダイバー、バイオハッカー、冒険家
ヴィムホフ法を使用しヴィムホフ法のインストラクターでもある。
キキ・ボッシュは分厚いウェットスーツや酸素ボンベを着用することなく、普通の水着とゴーグルという軽装でののアイスフリーダイビングを専門としています。
(冷水耐性のヴィムホフ法を使用して極端な温度でダイビング)
キキのアイスダイビングは癒しの一環でもあります。
Facebook:https://www.facebook.com/kikiejx
Instagram:https://www.instagram.com/kiki.bosch/
キキ・ボッシュがフリーダイビングを始めたきっかけ
子供の頃から水が大好きだったというキキ・ボッシュさん。
泳ぐことが大好きで、水の中にいることが幸せで
12歳の時にはジュニアオープンウォータースキューバダイバーになったそうです。
ですが、高校と大学でダイビングを辞めてしまいました。
そしてキキさんが20歳の時、旅行でラテンアメリカを旅し、コロンビアのカルタヘナで再びダイビングをします。
目的はレスキューダイビングのコースのためでした。
その時に偶然目にしたのがフリーダイバーの大きなポスター。
それを見たキキさんはすぐに直感的に興味をそそられ、フリーダイビングを始めます。
そして3年以上フリーダイビングというスポーツをしていたそうです。
フリーダイビングのきっかけはそのような出来事だったのですが、アイスフリーダイビングにはどのようにしてであったのでしょうか?
キキ・ボッシュのアイスフリーダイビングのきっかけはヴィムホフ法の動画
今では1年以上冷水フリーダイビングを専門としているというキキ・ボッシュさん、アイスダイビングへのきっかけはヴィムホフ法との出会いにあったようです。
キキ・ボッシュはオーストラリア人住んでいる時に、あるトラウマがあり、それを乗り越えるのに非常に苦労したそうです。
そんなある日、ヴィム・ホフのビデオによって、再び生きる活力を見出したそうです。
そのビデオは「この方法であなたを幸せに、健康に、そして強くすることができる」という内容だったそうです。
冬の間は冷たいシャワーを浴びて海に泳ぎに行くなどヴィム・ホフ法を試したそうです。
キキ・ボッシュさんにとってヴィムホフ法はトラウマからの回復において自分自身に再接続するためのツールだそうです。水中で頭の中が静かに平和に包まれて行ったというキキ・ボッシュさん。
ヴィムホフ法によって、私たち人間が利用してない多くの可能性があることに気がつき私たちにこのようなメッセージをくれています。
「私たちは皆、計り知れないほど強力であり、これに気付いたとき、私たちのこの部分を成長させ、拡大させることが義務になります。」
ヴィムホフ法(ヴィム・ホフ呼吸法)とは・・・
呼吸をおもいっきり素早く大量に行い、血中の酸素量を上げ強制的な過呼吸状態を起こし、肉体のコントロール能力を上げ、カラダの適応能力=自律神経を高めます。
(引用:https://note.com/thepremiercafe/n/ne5bb0782ec9c)
ヴィムホフ法は、あなた自身の自律神経系に影響を与える科学に基づいた方法です。それは、呼吸、考え方、寒冷暴露の3つの柱で構成されています。
https://lessonsinbadassery.com/kiki-bosch-ice-freediver/
呼吸は「過剰換気」と呼ばれるものに集中し、その後に息を吐き、息を止めます。
これは、複数のラウンドで行います。
これを通してあなたの生理機能は変化します!これについて詳しく知るには、読者にWimHofのWebサイトにアクセスすることをお勧めします。
ヴィムホム法の表紙にもありますが、まさにインナーファイアー(内なる炎)に集中すること、それを感じることが重要なようです。
もう寒さを感じられないと思う人もいますが、そうです。しかし、私は私の体の暖かい部分に焦点を当てています。常に暖かいいてkものがあるので-あなたのコア、あなたの頭…それに焦点を当てることによって、あなたはこの熱を放射し、あなたは暖かさを動かし、それを拡大し、そしてあなたの周りの明るい光のようにそれを成長させることができます。
https://lessonsinbadassery.com/kiki-bosch-ice-freediver/
もちろん、生死の危険を孕んでおり、ダイビング中に無意識になったり、気絶することがあるようです。ヴィムホフの訓練によって、体に反応が出た時に体に対して命令をすることや精神によって体の反応をコントロールすることができるようです。
キキ・ボッシュの生活には瞑想がある
キキ・ボッシュの食習慣はベジタリアンとビーガン
キキ・ボッシュのインスタグラムを見ると、ビーガンのデザートやベジタリアンフード、
主に野菜や果物を中心とした食生活が垣間見れます。
自身のホームページ語っている以下の信条にのっとって、このような食生活をされているのではないかと思います。
もはや仙人・・・
私は自分の生き方を通して、地球への影響をできるだけ少なくするようにしています
キキ・ボッシュのインスタ&美しい写真
氷点下の海・極寒の湖をまるで散歩するかのような軽装で訪れ
自然体のまま潜る姿は人間業とは思えませんが、
氷点下の海や極寒の湖はキキ・ボッシュさんにとっては恐怖などではなく平和に包まれた世界のようです。
私にとっては平和な場所になったので、恐れることはありませんでした。それは私にその瞬間に純粋になり、否定的な考えやパターンを手放すことを余儀なくされました。私にとって、それ以上に美しいものはありません。
https://lessonsinbadassery.com/kiki-bosch-ice-freediver/
水中に入ると、環境がどれほど美しいかしか思い出せません。場所、色、水中の風景に畏敬の念を抱いていました。方法や理由はわかりませんが、自分が水中にいることに気づかなかったので、ちょっと忘れてしまいました。
https://lessonsinbadassery.com/kiki-bosch-ice-freediver/
頭を沈めると、何マイルも離れたところにある氷山の割れ目が聞こえました。真下の暗闇からクジラの鳴き声が聞こえてきました。この全体の経験はとても魔法のようで、私が自分の体と生理学に集中するのは本当に大変でした。その瞬間がどれほど非現実的で美しいかを考えたのを覚えています。
https://lessonsinbadassery.com/kiki-bosch-ice-freediver/
キキ・ボッシュの動画一覧
この一番上の動画は音楽も素敵で、英語はほとんど関係なく映画のような映像美で美しいです。
かつては地上にあってけれども今は湖の底に沈んでしまった土地
そこをキキ・ボッシュが歩く。
水中なのにまるで散歩するように歩く姿はCGのようです。
(くらげが出てくるけど湖だと思います。)
RISING WATER from Niels Windfeldt on Vimeo.
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