大相撲、千秋楽が終わってひと段落ムードのところで大麻ニュースが!!
10両の「貴源治(24)」=本名上山賢、栃木県出身が歩きながら大麻たばこ吸い、薬物検査で陽性の反応が出たとか。
というのも以前から日本相撲協会では「貴源治が、大麻を使用しているのではないか」という噂話があたそうで、場所後の19日に尿検査を行ったところ大麻陽性の反応が出たそうです。
がっかりですが事実のようです。
本人に確認したら、普通に名古屋場所中に道路で歩きながら大麻タバコを吸ったそうでして・・
しかも陽性判定が出る前は「大麻成分が含まれているCBDオイルという痛み止めを使用している」、「あがり症を抑えるために食べているグミにも大麻成分が入っていると聞いた」などと嘘をついたそうです。
なんとも言い難いですが、そのようになってしまったのは何故なのでしょう?
ということで、本記事では
・貴源治はなぜ大麻に手を出したの?常習?
・貴源治の兄・スダリオ剛は暴力沙汰で引退したけど大麻は関係ある?
・相撲界はこれまでに大麻の事例ある?
・大麻を使った場合の処分の事例は?
貴源治とは?経歴プロフィール

貴源治(たかげんじ)「本名・上山賢」
生年月日: 1997年5月13日 (年齢 24歳)
出生地: 栃木県 小山市
・父が日本人、母がフィリピン人
・元力士:スダリオ剛は双子の兄(貴ノ富士)
身長: 191 cm 体重:134キロ 血液型:O型
所属部屋: 貴乃花部屋→千賀ノ浦部屋→常盤山部屋
現在の番付: 東十両6枚目
兄弟姉妹: 貴ノ富士三造(スダリオ剛)は双子の兄
2013年春場所初土俵(元横綱貴乃花が興した貴乃花部屋)
2019年名古屋場所で新入幕 幕内を2場所務めた
最高位・西幕下4枚目
元幕内で東十両6枚目
貴乃花部屋の後は、千賀ノ浦部屋に転属。その後、師匠の名跡変更に伴い常盤山部屋に所属
何故大麻に走ったのか?貴源治の性格や生い立ち
貴源治のプロフィールを調べるうちに、貴源治がなぜ大麻を保持していたのか、なぜ大麻と縁を持ってしまったのか、なんとなくわかる気がしました。
では貴源治の生い立ちや環境を見ていきましょう。
貴源治の父は日本人で母はフィリピン人。
双子の兄はスダリオ剛で(貴ノ富士)
出身地の栃木県小山市は県庁所在地の宇都宮市に次ぐ栃木県第2の都市でなかなか都会です。
そんな町で少年時代から空手やキックボクシングに親しんで来た貴源治。

やんちゃな少年時代が想像できます。喧嘩もたくさんしてそうですよね!

そんな少年、中学校時代はバスケに打ち込んで、県の主力選手として全国3位になるほどの成績。
あの八村塁さんとも対戦をしたようですよ!
兄もバスケをしていて、兄弟揃って強い選手だったようです。
そして当然強豪高校からもスカウトがかかりました。
ですが、父親が酒乱でバスケの大会前に暴れまくったり、
家はお金がなかったため高校は行きたくてもいけないという状況。
兄も高校へ進まず(進むことができず)両親の勧めで中学卒業とともに角界入り!
たたき上げの兄弟です。
そんな貴源治の好きな音楽はヒップホップ!
・・・ということで、ここまで見て来た感じ、皆さんも同じことを思ったかわかりませんが、
・キックボクシング&空手
・バスケットボール
・ヒップホップ
・父が酒乱
・お金がなくて高校に行けない
・・・これらの環境は、アメリカでいう貧困層のイメージと重なりますよね・・・
まさにストリートのバスケットボールが似合う感じです。
ヒップホップもガチに感じますね
だって暮らしや環境が黒人のヒップホップな感じですよね・・・
相撲よりバスケの方が似合いますね・・
そして大麻のタバコも(ゴホンっ)
似合ってしまう感じの育ちの環境ですね・・・(ゴホンっ)
しかしながら貴源治、親思いやハングリー精神があるようで
・「もう少しバスケを続けたい思いもあったけど、腹をくくって」貴乃花部屋に入った。
・入門の動機「バスケでは金にならない。体を使うことが好きだったので、体を使って親孝行したかった」
ちょっとかわいそうな感じもしますが、不遇の環境からのし上がって行きそうなハングリー精神を感じます。
ちなみに、実際初場所では

「相手が誰でもびびらない気持ちが伝わってくる。日本人は露骨に負けん気を出してくる子がいない中で、貴源治は出してくる」
とも言われたそうで、やはり反骨精神が見えますね。
そして初めて入った部屋「貴乃花部屋」の師匠の貴乃花親方は厳しかったようですが、貴源治は反発し、指導を聞き流していた時もあったそう。
やっぱり反骨精神??グレてる要素がある感じしますよね。
ですがある時から稽古場の教えを素直に全部やるようにしたら成績を残せうようになったとのことで、真面目に練習していたのではないかと思います。
兄はどんな人?今回の大麻と関係は?

しかしながら、血は争えない。
酒乱の父に似たのか、血の気が多いのか、
双子の兄の貴ノ富士は度重なる暴力問題で19年に角界をさり、それ以降兄との交流を断ったとのこと。
そんな兄と2021年6月に、約1年半ぶりに電話で連絡を取ったことそうで、兄の声を忘れていたことに気がついたそう。
そんな久しぶりの兄との会話の中で何があったのか・・ちょっと想像しちゃいますよね。
関係を絶って相撲を頑張っていたのに、いつから大麻に手を染めてしまったのでしょうか?
後ででた報道をみるかぎり、兄のスダリオ剛は大麻への関与はなさそうです。
「スダリオ剛 弟・貴源治の大麻使用
報道で初めて知りました。
罪を償って更生してもらいたい」(スダリオ剛・談)
相撲界では大麻が結構横行しているのでしょうか・・・?
どんな処分になりそう?過去の事例は?

過去の事例を見て行きましょう。
どうやら相撲界ではすでに何回か大麻事件があったようで
・2008年に若ノ鵬、露鵬、白露山が大麻所持と使用で逮捕され解雇処分。
・2009年には若麒麟が大麻所持で逮捕され現役引退
2008年は皆さん検査で使用が発覚したそうです。
今回の貴源治の大麻使用発覚と一緒で、すでに噂が立っていたのかもしれませんね。そこに相撲協会のメスが入った。ということでしょうか。
これらの事件をうけて相撲協会も大麻の事件の再発防止に取り組んだようですが、あれから役10年以上も立っているのでまた選手の意識も緩くなってしまったのでしょうかね。
何れにしても今回、貴源治はまだ24歳といえども、過去と同等のの厳重な処分を受けることとなりそうですね。懲戒解雇となるのでしょうか。
まとめ
以上「貴源治」の大麻事件について語って来ましたがいかがでしたか?
本記事の要点のまとめとしては
・貴源治の生い立ちはなかなか不遇。大麻に染まる理由はここに?
・貴源治の兄は暴力沙汰で引退、大麻との関連性は不明。(ありよりのなしか、ありよりのありか)
・相撲界のこれまでに大麻の事例は約10年以上前(2008,2009年)
・大麻を使った場合の処分の事例は?解雇処分で現役引退の可能性が高い。
ということで、大麻を所持し、使ってしまった貴源治はまだ24歳ですが、引退する方向になりそうですね。もしかしたら貴源治もプロレスの道に行くかもしれませんね!
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