「眠狂四郎」や「古畑任三郎」などの人気ドラマシリーズで有名な
田村正和(たむら・まさかず)さんが
お亡くなりになられました。

享年77歳
まだまだ元気な人もいる年齢ですが
2021年の4月3日16時20分
に心不全でお亡くなりになりました。

77歳と言えばまだまだ現役の方もいる年齢、
田村さんの一家の有名な三兄弟も健康でご健在なのか調べるうちに
ある共通点に気がつきました。
今回は、その件についてお話ししたいと思います。
田村正和さんと父と兄の死去に77という共通点が
田村正和さんは父親が「阪東妻三郎」
実の4兄弟の内自身も含め、三人が俳優をしていたり
異母兄弟の水上保広さんも俳優だったり
みなさん芸能界で活躍されている芸能一家ですが
皆さんの生年月日を調べるうちに、ある共通点を発見・・・
それが
77
という数字です。
田村 正和…1943年8月1日-2021年4月3日77歳死去(心不全)俳優
・阪東妻三郎の三男で、自身の家族は妻(一般人女性)と娘
・父・阪東妻三郎…1901年12月14日 – 1953年7月7日51歳死去(脳内出血)俳優
・長兄・田村高廣…1928年8月31日 – 2006年5月16日77歳死去(脳梗塞)俳優
・次兄・田村俊磨…1938年6月12日生まれ・2021年83歳)実業家
・実弟・田村亮…1946年5月24日生まれ・2021年75歳)俳優
・異母弟・水上保広…1947年10月31日 ・2021年74歳)俳優
ご覧になると
亡くなられているお三方に共通している数字が
77
であることがわかると思います。
田村正和さんの兄・田村高廣さんにも77

お兄様(田村家長男)の田村高廣さんは
2006年5月16日、脳梗塞のため急逝
77歳没

5月18日が葬儀で、
訃報の発表は田村高廣さんご自身の遺志にて
5月18日の葬儀後に公表されていました。
そして今回田村正和さんの訃報が発覚したのも
5月18日・・・
テレビドラマ「古畑任三郎」シリーズなどで知られる俳優・田村正和(たむら・まさかず)さんが4月3日に死去していたことが18日、分かった。77歳だった。
https://news.tv-asahi.co.jp/
色々と日にちを合わせているのでしょうね。
亡くなった親族とのつながりや
縁の深さを感じざるを得ません。
ちなみに、この5月18日も77に関係が・・・
(5+18=14=7+7)
本当に77という数字が多いですよね・・・
また、田村高廣さんのお別れ会(天国に送る会)は
父・妻三郎の命日(7月7日)
に合わせて行われたそうです。
(所属事務所が行った会)

田村正和さん父・阪東妻三郎さんにも77の数字が

阪東 妻三郎さんの亡くなられた年齢は51歳。
1953年に亡くなられましたが、命日が7月7日。
ここまでくると、
・77という数字のもつ意味
・数字の表す縁起の良し悪し
などが気になってきますね・・・
ということで、77という数字について少し調べて見ました!
77という数字の持つ意味・・・実は縁起が悪い?!
さて、皆さんは77という数字を見てぱっと見どの様な印象をお持ちですか?
風習をよくご存知の方であれば
77歳という年齢は、喜寿にあたり
お祝いをするイメージをお持ちと思います。
また、ラッキーナンバーが好きな人であれば
77という数字は7のゾロ目!
ラッキーセブンが二つ並んでラッキーが倍になる!
といったイメージを持つのではないでしょうか??
いずれも共通するのは、縁起のいいイメージです。
しかしながら、こうも77という数字と関連のある死去の情報を知ると
縁起がいいばかりではない様な気がしますよね!?
調べて見たら、やはりそうでした!
77は実は忌数だった!(中国から来た数の風習)
ここからは77の持つ意味をお伝えしたいと思います。
一つに指標となるのが、日本の風習。
日本では満60歳に還暦のお祝いをしますよね!
そして60歳以降のお祝いとしては、
・70歳の古稀
・77歳の喜寿
・80歳の傘寿
・88歳の米寿
・90歳の卒寿
・99歳の白寿
が挙げあられます。
60歳以降のお祝いが10歳刻みであるだけでなく
77、88、99と、なぜ並び数字の歳にも存在するのか・・・
俗に言われる縁起が良いイメージの
喜寿、米寿、白寿の文字遊び
・「喜=七十七」
・「米=八十八」
・「白=百ヒク一」
は、なんと後付けでつけた意味だそうで、
実をいうと
77、88、99は忌数(いみすう)と言い
なんと縁起が悪い数字なのだそうです!
それは古代中国の習わしからきている考え方で、
中国では古代から
奇数と8が縁起の良い数字とされており、
縁起の良い数字が重複すると、大凶に転ずる!
と考えられていたそうです!
そうなるとたしかに
・77(縁起の良い奇数の重複)
・88(縁起の良い8の重複)
・99(縁起の良い奇数の重複)
はたしかに大凶の数字となってしまいますね・・・
そして、その縁起が悪い年齢であるがゆえにお祝いをして厄払いす流目的で年祝いが設けられているということだったのです!
日本の5節句のうち4節句が
3月3日 上巳(じょうし)(桃の節句・雛祭)
5月5日 端午(たんご)(菖蒲の節句)
7月7日 七夕(しちせき)(七夕)
9月9日 重陽(ちょうよう)(菊の節句)
と、全て奇数のゾロ目ですね・・・
残りひとつの1月7日の節句(人日 じんじつ 七草の節句)は、強いて言えば8(1+7)と関係あるのでしょうか…。
いずれにせよ、凶数であることと、5節句の時期や意味も考えると、節目となる数字の様です。
77や88、99付近で亡くなられる方も実は多いのかもしれませんね。
77の仏教的意味
77について調べると、「七七日忌」という言葉も出て来ました。
七七日には、「しちしちにち」「なななぬか」「なななのか」など、さまざまな読み方がるそうです。
77(七七)は四十九日のことを表していて
77(ななじゅうなな)と解釈するものではなく
7が7つ=7が7倍=49
49日という意味を持つそうです。
77は49日のこと・・・
そう言われると死やあの世と縁の深い数字なのかなと思いますね!
また、仏教では、命日を起点とした七日ごとの日を忌日(きにち・きじつ)と呼びます。
「忌日」=故人の亡くなった日(命日)という意味だそうで
先述の「忌数」との関連性を感じますね。
仏教では7日ごとに命日があり、亡くなってから最初の七日目が「初七日(しょなのか)」で14日目が「二七日(ふたなのか)」、21日目「三七日(みなのか)」、28日目「四七日(よなのか)」、35日目「五七日(いつなのか)」、42日目「六七日(むなのか)、49日目が「七七日」、7日ごとにある命日に法要を行っていたわけです。
まとめ
ここまで見ると、77という数字が、人生の節目の時であり、大凶の数字であり、難が起きやすい数字、そして死やあの世と縁、つながりの深い数字であることがわかりますね・・・
田村正和さん一族は、霊界やあの世と素直につながっていて兄弟親族間とご縁の深い一族なのでしょうか・・・
ここまで77という数字が出てくると、普通の偏り霊感や霊界とつながりの深い一族や家系なのでは?と推測してしまいますね。
あと言えるのは、誰しも厄年と同じで、奇数の並んだ数字や8の並んだ数字は、少し数字のパワーも強すぎるのか、大凶に転じる様ですので、そういった年齢や節目には、体調や事故などの異変を少しでも遠ざけられる様に、にいつも以上に気をつけたり留意するなど日常に気を配り、厄払いするなどの対応をしてもいいかもしれませんね。
今回は田村正和さんや父・阪東妻三郎さん、兄・田村高廣さんの死から、思いがけず色々と知ることができましたが、田村正和さんのご冥福を改めてお祈りいたします。
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