八代亜紀さんが今年(2021年)1月に離婚していたことが報道されましたね。
報道内容には離婚理由について
「特段に何か(理由)があったわけではありませんが、話し合いの結果、長年のパートナーシップを解消して別々の道を歩んでいくという結論に至りました」
とありましたが、世間の皆さんは財産分与のことが原因では?とおっしゃる声も。
実際のところは当事者にしかわかりませんが、財産分与が離婚原因という視点を考察して見たいと思います。
八代亜紀の離婚が財産分与や相続問題が原因である可能性
まず八代亜紀夫妻の関係性や情報を見ていきましょう。

八代亜紀さんについて

・本名:橋本明代
・生年月日:1950年8月29日(現在70歳)
・出身地:熊本
・父はすでに他界
・母は少し認知症で、寝たきり(2016/10/12の記事)
・89歳になる今も健在(2017年10月12日徹子の部屋)
・現在も健在であれば93歳もしくは94歳と思われる
・兄弟や子供はいない
・今年2021年は芸能生活50周年という節目
八代亜紀さんのお母様は現在まだ健在かどうかのニュースはありませんでしたが、他界されたというニュースもないため、現在もご存命でいらっしゃる可能性が高いです。
八代亜紀さんが離婚した元旦那・増田登さんについて

・名前は「増田登」
・生年月日:1955年生まれ(現在66歳)
・出身地:東京
・八代亜紀さんの元旦那
・八代亜紀個人事務所:ミリオン企画の元代表取締役
・陶芸家(1998年:箱根・2003年:岡山と二つの釜がある)
増田昇さんに新たなお相手があるとの報道もなく、お子さんがいるという情報もありません。
八代亜紀と増田登さんの馴れ初め(出会い〜結婚〜離婚)
・八代亜紀さんは71年に歌手デビュー
・増田昇さんは78年に八代亜紀さんと同じ事務所から歌手デビュー
・増田昇さんは元々歌手で八代さんとのデュエット曲も発売されたが売れず、契約解除に。
・八代亜紀さんからマネージャーになるよう誘われる。
・1987年 事務所から独立する際も一緒で、八代亜紀の個人事務所の社長となる。
・5年間の交際。八代亜紀さんから逆プロポーズされる。
・1994年 逆プロポーズから1年後正式にプロポーズをして結婚。
・東京目黒の個人事務所兼住居&箱根の別荘で仲良く暮らす
・2021年 離婚(出会って43年、結婚から27年での別離)
・増田昇さんは事務所の代表取締役社長を辞任したが、サポートはするとのこと。
法定相続や財産分与に関する調べ
法定相続における相手側親族とのいざこざ回避のため離婚?
報道のコメントには、財産分与をしたくないからではないかといったコメントもありました。
夫婦に子どもがいない場合の法定相続分についてそれぞれの割合を解説したページがありましたので、そちらを参考に見てまいりましょう。(大前提として八代亜紀さんが膨大な財産を持っていると考え、八代亜紀さんがなくなった場合の相続問題について考えていきます)
・父母以外の直系尊属がいないケース=子供がいない場合
・二人が結婚したままの場合
【①父母が健在な場合】
配偶者が3分の2、父母が3分の1です。
八代亜紀さんのお母様がご存命である場合、お母様に3分の1
増田登さんが3分の2(結婚している想定で)
【②父母が死亡して兄弟姉妹がいる場合】
配偶者が4分の3、兄弟姉妹が4分の1です。
八代亜紀さんには兄弟がいないので、この例ははぶき、
【③父母、兄弟姉妹が死亡して甥や姪がいる場合】
甥と姪は兄弟姉妹の代襲相続人となるため、配偶者が4分の3、甥・姪が4分の1となります。
とありますが、こちらも、そもそも八代亜紀さんに甥姪がいないのでなしとなります。
仮に、八代亜紀さんが亡くなって、お母様も亡くなられていたら、旦那様が全額相続するのでしょうが、旦那様が相続した後に亡くなったら、旦那である増田登さんの親族に財産が行くことになります。そうしたら、もめるでしょうね〜〜
いずれにせよ二人は離婚されたので、仮に八代亜紀さんの方がお母様より早く死んでしまったら、八代亜紀さんの遺産はお母様に行くようですね。
でも八代亜紀さんは地元熊本への思いがあるようなので、もしかしたら最悪何処か思い入れのあるところに寄付されるように遺言状などを用意されている可能性もありますね!会社に残すこともあるでしょう!
配偶者のみ | 全部 |
---|---|
配偶者と子 | 配偶者が2分の1、子が2分の1(子が複数なら2分の1を均分) |
配偶者と直系尊属(父母など) | 配偶者が3分の2、直系尊属が3分の1 |
配偶者と兄弟姉妹 | 配偶者が4分の3、兄弟姉妹が4分の1(兄弟姉妹が複数なら4分の1を均分) |
子のみ | 全部(相続人が複数なら均分) |
直系尊属のみ | 全部(相続人が複数なら均分) |
兄弟姉妹のみ | 全部(相続人が複数なら均分) |
贈与税回避ために離婚した可能性【離婚で財産分与】
財産分与を受ける方
・贈与税は原則としてかからない。
(夫婦の財産関係の清算や、離婚後の生活保障のための財産分与義務に基づく給付であるから。)
※分与された財産の額が(事情を考慮しても)多過ぎる場合は贈与税がかかる。
※不動産を受け取った場合には登録免許税・不動産所得税・固定資産税等がかかる。
財産分与を受ける方は贈与税は原則としてかかりません。 これは、相手方から贈与を受けた(ただでもらった)ものではなく、夫婦の財産関係の清算や離婚後の生活保障のための財産分与義務に基づき給付を受けたものと考えられるからです。
引用:財産分与には税金はかかりますか?
もっとも、分与された財産の額が、婚姻中の夫婦の協力によって得た財産の額やその他すべての事情を考慮しても、なお多過ぎる場合は贈与税がかかります。そのほか、不動産を受け取った場合には登録免許税・不動産所得税・固定資産税等がかかります。
財産分与をする方
・金銭によって財産分与する場合、所得税はかからない
・不動産や株式等(価値が増減する資産)を財産分与する場合には、所得税がかかる場合もある。
財産分与をする方は、金銭によって財産分与する場合、所得税はかかりません。
引用:財産分与には税金はかかりますか?
不動産や株式等、価値が増減する資産を財産分与する場合には、所得税がかかることがあります。取得価額と譲渡(財産分与)の費用の合計よりも譲渡時点の時価の方が高ければ、その差額(譲渡所得)に所得税がかかります。
ふむふむ。なるほどですね!!
もしかしたら税関係の目的で離婚し税負担を軽く、お互いに良い方法をとったとも考えられますね。
離婚してからのサポート体制も変わらないそうですし、今も旦那様のことを信頼している様子は伝わってきますしね。離婚すれば相手の親戚(甥っ子姪っ子)への財産のもつれを解消できるし、離婚の上での財産分与であればお互いの生活歴やおつきあいの歴史と助け合ってきたことや仕事の仲間として一緒に苦楽を味わってきたことへの正当な割り振りがされそうですしね。
音楽関係者によると、協議を重ね、双方が納得した上で離婚することを決断した。前夫は個人事務所の代表取締役を辞任したが、現在も仕事の相談に乗るなど、サポート態勢は継続する。
引用:yahoo news
とありましたので、この路線が強いのでは?と個人的には思いますが皆さんはどうですか?
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